ラトリエムッシュー、都内有名シェフが那須にオープン
今日は夫と車で東北道に乗って那須までデートにきました。
那須は、ガーデンアウトレットや温泉は有名ですが、おいしいレストランってあるの?
と思って調べたところ、おしゃれなフレンチレストランを見つけたので行ってきました!
那須ガーデンアウトレットから5キロくらい離れた閑静な別荘地の中に1軒ポツンとあります。
都内の有名シェフが那須にオープンした4年目のフレンチレストランです。
とても静かな林道の中にあって、お店から見える景色も気持ちいい感じです。
ラトリエ・ムッシュー(L’Atelier Monsieur)
ここは完全予約制なのでランチでも事前予約が必要です。
私たちは1週間前に『本日のおまかせコース』5,000円のランチコースを予約しました。
他には、3,000円、7,000円のランチコースもありました。
ラトリエ・ムッシュー本日のおまかせコース
本日のおまかせコース ¥5,000 (税別)
本日の旬鮮魚と採れたて高原野菜
オリジナル滋養卵“優”の半熟タマゴのアンサンブル二皿目は本日のお肉とチーズのパイ包み焼き
おすすめ本日のお魚料理
本日のお肉料理
秋のスイーツ・アンサンブル
私たちのメニューでは、『オリジナル滋養卵“優”の半熟タマゴのアンサンブル」は『季節のガスパチョ』に変更になっていました。
ドリンクは、車だしランチなのでノンアルコールの物を選びました。
ミネラルウォーターは1,200円くらいでした(うろ覚え)ので、フランスの『ピエールシャヴァン(Pierre Chavin)』と言うノンアルコールのスパークリングワインを1本オーダーしました。
このノンアルコールのスパークリングワインは初めて飲んだのですが、割と甘口ですが料理の邪魔をしすぎない感じですので、ノンアルコールビールよりはフランス料理に合う気がします。
価格:1,209円 |
ネットで調べてみると1本1,200円~1,300円の物ですが、お店では2,500円と割とリーズナブルでした。
前菜
契約農家から仕入れたと言う野菜と、中央には自家製のシーフード入りのガスパチョ。
お野菜は添えられている岩塩と共にいただきます。
二皿目
お次は、猪とチーズのパイ包み焼き。
猪と聞くと匂いが強いイメージがありますが、ひき肉仕立てになっていてチーズやマッシュルームとともに臭みもほとんど感じられませんでした。
お魚料理
お魚料理はサーモンとムール貝をメインに自家製のクリームソースを添えたお料理です。
青のりが使われていて様の中にも和食を感じる香り高いお料理でした。
サツマイモの蒸しパンも添えられておりクリームソースとも合っていておいしかったです。
お肉料理
お肉料理は、鶏の胸肉ともも肉を低温でじっくり焼いたもの。
キノコと野菜かぼちゃのペーストを添えたお料理でした。
デザート
最後に出てきたデザートは福島県産の桃のコンポートと自家製アイスクリームピーチメルバを堪能
甘すぎずシェフのブレンドしたハーブティーともよくマッチしていました!
ラトリエ・ムッシューに来る客層
ラトリエ・ムッシューにいらっしゃるお客さんの多くは、那須の観光ついでにというお客さんよりも、このラトリエ・ムッシューをお目当てに日本各地から訪れているようです。
オーナーの宮崎康典さんの経歴やお店が雑誌で良く紹介されるため、全国的に有名らしいです。
オーナーシェフの宮崎康典さんの経歴
オーナーシェフとお話しさせて頂きましたが、フレンチの腕前には自信と定評があるようです
- 二期倶楽部取締役統括料理長
- 六本木ヒルズクラブ取締役統括料理長
- パークハイアット東京総料理長
- グランドハイアット香港エグゼクティブジャパニーズシェフ
- ホテル西洋銀座料理長
- 第一ホテルチェーン料理長
店内の雰囲気
店内では、アイランドキッチンを囲むようにカウンターテーブルが設置されていて、合計で14人入ります。
カウンターテーブルのほかには、6人入る個室も設けられていました。
カウンターテーブルにしているのは、月に1回平日のお昼にお料理教室をするのに適した形だからなのかもしれませんが、人があまりいない時間帯であれば良いのですが、カウンター席では周りのお客さんが丸見えなので、満席ですとちょっと落ち着かないかもしれません。
アフタヌーンティーセット
午後2時からは、地方では珍しいアフタヌーンティーセットもやっているようです。
写真で見ると結構なボリュームで1,800円なので、なかなかお得です。
アウトレットでのお買い物に疲れた時に休憩がてら、今度行ってみたいなと思いました。
全体の感想
いわゆるステレオタイプ的なフレンチクイジーヌと言うよりは、地産地消の食材を使ったユーロピアンの創作料理といった印象でした。
典型的なフランス料理のメニューと異なり、オーナーシェフの独創性が強く出ている料理で、訪れる時期を変えてまた行ってみたいと思いました。
おまけ
キャッシャーの近くは小さなプチブティックになっています。
ラトリエムッシューで使われているカトラリーやお皿、紅茶などが販売されていました。