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六本木のミシュラン一つ星レストラン『Jean-Georges東京』
ニューヨーク本店のJean-Georges(ジャン・ジョルジュ)は、NYミシュランガイド創刊以来、毎年三ツ星を獲得しているフレンチレストランです!
六本木にあるジャン・ジョルジュ東京も、開業以来3年連続でミシュラン一つ星を獲得していて、ジャン・ジョルジュ氏が認める米澤文雄氏の料理がいただけます。
六本木のけやき坂通り沿いの1階にあるという立地は、デートや友人との会食にも大変便利なロケーションとなっています。
ジャン・ジョルジュ東京のレストランの内装
けやき坂通りに面する1階の内装はゴージャスでありながら落ち着いた雰囲気の大理石調のインテリアです。
2階に上がると、雰囲気が少し変わり、ベージュやグレーを基調としたシックなインテリアで統一されています。
ニューヨークを思わせる、シンプルな内装ですが、六本木らしい都会的な雰囲気が漂うレストランです。
ジャン・ジョルジュ東京のランチ・メニュー
Jean-Georges(ジャン・ジョルジュ)東京では、2つのランチメニューが用意されています。
5,800円のランチ・プリ・フィックスと、9,800円のテイスティング・コースです。
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もちろん、ランチの時間帯でもお店自慢のワインリストから好きなワインを選ぶこともできます。
ワインリストには、ワイン好きであればだれもが知るような名だたる銘柄のワインがずらりと揃っており、見ているだけでも楽しめます。
ただし、お値段は酒屋さんで購入できる価格の約4倍以上の設定となっています。
ジャン・ジョルジュ東京のランチ・プリ・フィックス
私たち夫婦は、ランチ・プリ・フィックスを注文しました。
ランチ・プリ・フィックスは、アミューズ、前菜、2皿目、メイン、デザートの構成となっています。
アミューズ以外は、それぞれ4つの選択肢から好きなものを選ぶ事ができます。
ここの名物であるエッグキャビアは、4,000円の追加料金で付けることが可能です。
しかし、私たちはキャビアが苦手なため食していないのですが、キャビア好きにはきっとたまらない仕上がりとなっていることでしょう。
アミューズ
サツマイモとクミンシードのソースのアミューズ
クミンシードのソースが、洗練された東南アジアの香りで、ベトナミーズフレンチのスタイルを感じさせます。
前菜:本マグロのタルタル
マグロの下には、アボカドのペイストが施されていて、マグロの上には赤ラディッシュが添えられています。
ジンジャーマリナードのソースはこれもスパイシーで個性的に仕上がっています。
前菜:ディルの香りのスープ、ライム
こちらは夫が選んだプレートです。
まず、秋野菜とアボカドがお皿に盛り付けられてテーブルに届けられます。
その後、テーブルでコンソメスープが注がれます。
コンソメスープ自体は濃いめなのですが、お好みでライムを絞るとさっぱりとした味になり、ちょうど良いバランスのスープでした。
温菜:大粒ホタテとカリフラワー ケイパーレイズンエマルジョン
私が頼んだこの一皿は、北海道産の大粒ホタテを外側はパリッと、内側はふっくらと上手に焼きあげられています。
やや酸味のあるソースで、こちらのソースはもしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれません。
温菜:シュリンプトースト、洋梨のジャム
テーブルに届けられる時からシュリンプを焼き上げた香ばしい香りが食欲をかき立てられます。
シュリンプの最上層には焼いた胡麻があしらわれていて、添えられた洋梨のジャムとは一見合わなそうに思えました。
ところが、洋梨のジャムは甘みが少なく、ほんのり香る洋梨のペーストといった感じで、シュリンプトーストと不思議にマッチしていて、絶妙なマリアージュを楽しめました。
メイン:ベーコン米田豚ロース りんごのコンポートカリフラワーとホースラディッシュ
ベーコンと豚ロースと言うと、肉に肉が重なっていて、重たい気がしますよね。
しかし、ベーコンは薄く、どちらかと言うとカリッとした外側の食べ応えを持たせるためにあるような感じで、しつこさはありません。
豚ロースは厚みがあって脂肪が多いのですが、ジューシーで味付けも薄いので意外と食べられてしまいます。
上にかけられているのはパルミジャーノチーズに見えますが、ホースラディッシュであり、これも爽やかに仕上げる要素となっていました。
りんごのコンポートもみずみずしく、良いお口直しになります。
メイン:南部鶏のパルメザンクロスト レモンバジルソース
夫が頼んだこちらの料理は、チキン自体は淡白で、焼かれたパルメザンチーズとで、ちょうどいいアクセントになっていたようです。
見た目は濃いめのクリームソースに見えますが、あっさりとしたレモンバターのソースで美味しかったです。
デザート:シナモンスポンジケーキ 赤と緑のリンゴのソルベ
私はシナモンが大好きなのですが、思ったよりもシナモンの味は強くなく、シナモンの香りがあるフワッフワのシフォンケーキです。
添えられたりんごのソルベも上品でミルキーでした。
デザート:温かいチョコレートケーキ バニラアイスクリーム
写真にはありませんが、夫はこちらのチョコレートケーキを頼んでいました。
外側は柔らかいチョコレートケーキで、内部には溶けたダークチョコレートが入っています。
食後の飲み物とお菓子の盛り合わせ
紅茶(ダージリン、アールグレイから選択)、ハーブティー(ミント、カモミール、レモングラスから選択)、コーヒーから、好きな飲み物が選べます。
チョコレートは濃い目ですが、キャラメルやヌガーは軽めで紅茶といただくとちょうど良い感じです。
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まとめ
辛さや甘さに、良い意味でイメージを裏切られ、これほど上品に仕上げられた食事は久しぶりでした。
東南アジアや日本の食材やスパイスもミックスされていますが、上品にエスニックを取り入れたフレンチを見事に表現しています。
この素晴らしいお料理と、料理のプレゼンテーションも美しく、まさにアート!
六本木のけやき坂という好立地で、ランチのお値段はかなりお得だと思います。
私は基本的に昼間からは飲まないので、ソフトドリンクをいただいていましたが、ワインや日本酒とのペアリングも良さそうです。
次回はディナーでも伺いたいお店です❤︎
大人デートにぴったりのフレンチレストランと言えましょう。
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