メゾンバルサック(東京、丸の内)の絶品ラム肉
こんにちは。グルメ女医の麗香です。
フレンチビストロの美味しいお肉料理を食べたい!
という要望を受けて、東京、丸の内にある『メゾンバルサック (Maison Barsac)』に行ってきました。
以前このお店は、大手町道路に面したところにテラス席を併設していて、まるでパリのビストロが石畳の道にテラス席をせり出す雰囲気に似ていてとても好きでした。
人気があったのか、さらに集客を見込めるとお考えになったのか、分かりませんが、新丸ビル5階の東京駅ビュー側に移転していて、新店舗には初の来店です。
メゾンバルサック (Maison Barsac)
友人も私もお酒は殆どなんでもいけますが、メゾンバルサックでは、口当たりの良いライト系から味わいのあるしっかり系まで、ドリンクのラインナップが豊富です。
見ているだけで楽しくなるようなドリンクメニューは、東京の優秀なフレンチビストロの特徴のひとつと言わざるを得ません。
蝦夷鹿と茸のパテ・アンクルートと柿のマリネ
二人ともジビエは好物ですので、鹿肉のパテに興味津々。
Cold Appetizerというのが不思議に思いましたが、やはり冷製のパテでした。
個人的には、このメニューだったら、常温〜温かい方が合うのではないかかと。パテの周りを包んでいるパイが冷たいというのは、なんだかちょっと変な感じでした。
海の幸と旬菜のグリル バルサミコソース
魚料理ですが、ソースはしっかりした味で、赤ワインが合いましたよ!
海老もしっかり焼いてあるのでパリパリして、頭まで全部、丸ごと食べちゃいました。
焼き野菜も良い具合に甘みを出していて、生野菜は苦手な方でもいけそうです。
オーストラリア産骨付き仔羊背肉
さて、いよいよメインのお肉です♪
今日いただいた食事の中でも一番美味しくて、メゾンバルサックに来たら絶対に注文すべき一品です!!
ラム肉って一般的には当たり外れがあったりしますが、メゾンバルサックのラム肉は燻製肉のような上品な味で、中は柔らかく、素晴らしい美味さでした。
低温でしっかりと、じっくりと焼かれているからでしょうか!?
お家でも自分でこんな風にラム肉を調理できるようになってみたいものです。
目移りしちゃうほど豊富なメゾンバルサックのドリンクメニュー
ドリンクメニューですが、青森シードルや、フルーツビール、グランドキリンIPA、よなよなエール、ノンアルコールワインなどなど、なかなか面白い品揃えです。
私は食前酒にラドラー(レモンフレーバーのビール)をいただき、食事が始まってからはチリの赤ワインのカベルネフランをいただいてました。
グラスワインは全て1,000円以下でした。
この価格帯のワインをお店で頼む時は、フランスワインなどの有名どころのワインよりも、ニューワールドのワインを頼んだ方が、断然美味しいですよ!
飲めない方でも飲んでいる雰囲気は共有したい!という方には、ノンアルコールのワインやビールもあります。
飲めるけどお酒は弱い、という方には、軽めのシードルが用意されていたりと、良心的です。
メゾンバルサック (Maison Barsac)の店内の雰囲気とおすすめの席
店内はブラウンを基調としたシックな内装に、暗めの照明を当てているの、ムードを出したいデートにもオススメなレストランです。
夜に行くときは、窓際席の確保をトライしてみてください!ライトアップされた東京駅が鑑賞できますよ。
かしこまりすぎない、お洒落なデートに良いと思いますよ♡
仕事帰りに、気になるあの人に、
「今夜、少し飲みに行きましょうよ」
と、お誘いするのにもいいですし、恋人とゆっくり、しっかりとディナーを楽しみに行くのもいいですね。
麗香的まとめ
鹿のパテ・アンクルートは、冷静で出されていたのがちょっぴり残念でしたが、温かいお料理はどれもとっても美味しかったので総合点で大満足です。
私も今回一緒に行った友人も、ジビエとお酒が大好きなので、丸の内に出掛ける時にはこれからも贔屓にさせていただきたいなと思いました!
赤ワインや外国の濃い目のビールにとっても良く合うお料理の数々がイチオシのお店です。苦味のあるビールが飲める方には、IPAやエールなどを是非試してみてくださいね。
お値段も丸の内にあるレストランとしてはドリンクもメニューの内容もしっかりしていてリーズナブルかと思いますし、店内は広く、全席禁煙なので非喫煙者にとってはありがたいです。
なんだか、この記事を書いている間にも思い出してまた食べたくなってきました・・・。